こんにちは✨
Lea整骨院です!
日本人の約4,000万人が慢性頭痛があると言われています。
「頭痛くらい」と軽く考えていても、ひどくなると生活に支障をきたす場合や、命にかかわる病気が隠れていることもあります。
頭痛にも種類があり、原因は様々で、それによって予防法や対処法が大きく違います。
対処を間違えれば、痛みが悪化して逆効果にもなるかもしれません。
●頭痛にはさまざまな種類がありますが、大きく2つに分けられます。
① (一次性頭痛)
特に明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛
「緊張型頭痛」
「片頭痛」
「群発頭痛」
の3つが代表的です。
② (二次性頭痛)
病気が原因であらわれる頭痛
今回は緊張型頭痛についてお伝えします
●緊張型頭痛
最も多く見られる一次性頭痛
年齢や性別は関係無く、誰もが発症する可能性のある頭痛です。
●原因
精神的なストレス
長時間のデスクワーク
姿勢不良
運動不足など
首や頭の筋肉が緊張して血行が悪くなり、筋肉が硬くなってしまうことで起こります。
肩・首のこりや張りが一緒に感じる方が多いのは、頭痛の原因が似ているからです。
●主な症状
後頭部を中心に頭全体が締めつけられるような重い痛み
毎日のように一定の鈍い痛みが続く
肩や首のこりが一緒に出る
デスクワークをした後に痛む
軽いめまいを伴うことがある
首・肩を温めるとラクになる
●対策
お風呂、蒸しタオルなどで温める
適度な運動
同じ姿勢を続けない
ストレッチ
入浴などで首・肩周辺を温め、ストレッチやマッサージをすると筋肉がほぐれるので効果的です。
普段から長時間同じ姿勢を続けたり、ストレスをため込まないように心がけましょう。
●頭痛とお風呂
入浴は、全身を温め、血行を改善してくれるだけでなく、心身の緊張をほぐしリラックスさせてくれます。頭痛の予防や緊張型頭痛の軽減に効果が期待できます。
片頭痛の痛みがあるときは痛みを強めてしまうので、入浴は避けてシャワーなどで軽く済ませる程度にしましょう。
●自分の頭痛を見つけよう
頭痛の症状は個人差が大きいので、まずは自分の頭痛を知る必要があります。
日記のように、頭痛を手帳に記録して頭痛の様子を書いておくと対策がとりやすくなります。
たとえば片頭痛持ちだと思っていても、緊張型の頭痛が起きていたり、頭痛のきっかけを見つける事ができるかもしれません。
■記録する内容の例!
・頭痛が起きた日付、時間帯、痛みがつづいた時間
・頭痛の症状(脈打つ痛み・重い痛みなど)
・頭痛以外の症状(肩や首のこり、吐き気など)
・薬を服用したかどうか
是非、自分でチェックしてみてください!