こんにちは!
Lea整骨院です✨
「ドアノブを回すときに手首が痛い」
「手首の小指側が腫れている」
…その痛み、もしかしたら「三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷」かもしれません。
神戸市東灘区の摂津本山エリアで多くの手首の痛みにお悩みの方をサポートしてきた当院が、TFCC損傷について詳しく解説します。
三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷とは?
あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、手首の使いすぎや外傷によって、手首の小指側にある靭帯や軟骨が傷ついてしまう怪我です。
手首の安定性を保ち、ドアノブを回すようなひねる動作や、重いものを持つ際の衝撃を吸収する重要な役割を担っています。
日常生活で手首を使う頻度が高い方や、スポーツをされている方にとっては身近な問題です。
TFCC損傷の主な原因
TFCC損傷は、以下のような様々な要因で発生します。
- 外傷によるもの: 転倒して手をついた際など、手首に強い衝撃が加わった場合に起こりやすいです。
- 使いすぎ(オーバーユース)によるもの: 野球、テニス、ゴルフなどのグリップを握るスポーツや、柔道、体操などで手首に過度な負担がかかる動作を繰り返すことで損傷が生じやすくなります。
- 加齢によるもの: 年齢とともにTFCCの組織が劣化し、ちょっとした動作でも傷つきやすくなることがあります。特に40代以降の方は注意が必要です。
- 骨の構造によるもの: 手首の骨の長さ(尺骨)に差がある場合、「尺骨突き上げ症候群」によりTFCCへの負担が大きくなり、損傷しやすくなることがあります。
このように、複数の要因が重なって起こることも少なくありません。「手首を使いすぎない」ように日頃から意識することが大切です。
TFCC損傷の特徴的な症状
TFCC損傷で最も特徴的なのは、手首の小指側の動作時痛です。
- ペットボトルの蓋を開ける
- ドアノブを捻る
- タオルを絞る
といった、手首をひねる動きに伴って痛みが強くなることが多いです。また、手首を反らす動きや小指側に倒す動きでも痛みを感じることがあります。
痛み以外にも、手首の腫れ、熱感、手のひらを返す動作が困難になるなどの症状が現れることもあります。
【摂津本山 整骨院】におけるTFCC損傷へのアプローチ
当院では、TFCC損傷の改善を目指し、以下のような施術やアドバイスを行っています。
- 適切な固定と安静: 痛みが強い場合は、テーピングやサポーターで手首を固定し、安静を保ちます。
- 手首周囲の筋肉調整: TFCCへの負担を軽減するため、前腕の筋肉や手の筋肉を丁寧に調整し、バランスを整えます。
- 再発防止のためのアドバイス: 日常生活やスポーツでの負担を減らすための適切なフォームや、効果的なストレッチ、筋力トレーニング方法を個別にお伝えします。
日常生活でのTFCC損傷予防策
TFCC損傷は予防も重要です。
- 無理な動作を避ける: 手首を無理にひねる作業を避け、長時間の使用後はこまめに休憩を取りましょう。
- ストレッチと筋トレ: 手首や前腕のストレッチを日常的に行い、筋力トレーニングで手首周囲の安定性を高めることも有効です。
- サポーターやテーピングの活用: スポーツや重い作業をする際は、手首のサポートを着用することをおすすめします。
日頃から手首に負担をかけすぎないように意識することが大切ですね。
手首の痛みを放置しないでください!
「そのうち治るかな…」と痛みを我慢していませんか?
TFCC損傷は放置してしまうと、慢性的な痛みに変わり、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせて、手首の固定や周囲の筋肉の調整を行い、再発しないためのセルフケア方法もしっかりとお伝えしています。
手首の痛みでお悩みでしたら、我慢せずに一度当院にご相談ください。 摂津本山で地域の方々の健康をサポートできるよう、全力で向き合います。
まずはお気軽にお電話からご予約くださいね!
Lea整骨院情報
- 住所: 兵庫県神戸市東灘区本山北町2丁目3−20 ドウェル本山
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