こんばんは。
Lea整骨院です✨
成人の場合、個人差はありますが水分が体重の50~70%を占めています。
この水分量は年齢を重ねるごとに減少し、新生児では70~80%、高齢者では50%程度まで減少します。
水分は体内でさまざまな役割をしていて、体温調節、筋肉を動かす働きをしたりする、血液として栄養素を全身に運んだり、汗や尿として老廃物を体外に出すなど重要な役割を担っています。
成人の場合、1日2~2.5Lの水分を失っており、運動をするとこの量はさらに増え、失った水分を摂取しなければ生きていけません。
夏は気温が上昇する為、より多くの水分が失われます。
また、冬は夏と比較して乾燥していて汗が蒸発しやすいので、自分では汗をかいているという自覚が少なくなりがちです。
運動前後の体重減少量が2%以上になると、持久力や判断力が低下し、ひどい場合には体温調節がうまくできずに熱中症に陥る恐れもあります。
また1時間以上の運動の場合には疲労予防のために糖質を含んだものが効果的です。
■具体的に摂取すべき成分量としては…
・ナトリウムが40~80mg/100ml入っているもの
・糖質が4~8%含まれているもの
市販のスポーツドリンクのほとんどがこれに当てはまりますので活用しましょう。